ニュースnews

更新日: 2025年10月26日

【12月7日(日) 第32回年次集会のお知らせ】

年次集会
日時
2025年12月7日(日) 13:00~17:30
(YouTubeライブの配信は16:00まで)

終了後、18時頃から近隣の飲食店で懇親会を予定。
場所
出版クラブホール(東京都千代田区神田神保町1-32)
参加費
会員:1000円
非会員:2000円
懇親会:6000円(申し込みは当日先着順で)
定員
100名

スケジュール

13:00~13:05
開会挨拶 会長 井谷 善惠氏(帝京大学客員教授)
13:05~13:15
日本コーヒー文化学会奨励賞授賞式
 今年度の受賞者は武藤三代平氏(早稲田大学商学部 講師)です。
13:15~14:30
講演Ⅰ「ゆたかに生きる知恵:文化としての嗜好品」
     半田 昌之氏(日本博物館協会 専務理事)
14:30~14:45
休憩(コーヒーサービスはありません)
14:45~15:50
講演Ⅱ「代用コーヒーの歴史-いつも探求する飲み物-」
     武藤 三代平氏(早稲田大学商学部講師)
15:50~16:00
閉会挨拶 副会長 福島 達男氏(㈱富士珈機代表取締役社長)
16:00~17:30
分科会(小部屋に分かれて勉強会を行います。ご興味のある会へ気軽にご参加ください)
【焙煎抽出】-「アラビカ種の誕生とティピカ・ブルボンの栽培の広がり」(コーヒー歴史年表より)
 *お話は山内委員長
【生産流通】-「2025年沖縄コーヒーの品評会結果とその風味特性と品質について」
 *お話は堀口委員長。「第4回(11月22日琉球大学)の沖縄コーヒーフォーラムの報告も行います。」
【地域文化】「初イベント”コーヒーを楽しむ祭”を終えて」
 *お話は藤田北海道支部支部長。「去る9月21日に北海道科学大学で行われた”コーヒーを楽しむ祭”の様子をお伝えします。」
【社会人文】-「旅する本屋。コーヒーとともに」
 *お話は書肆梓代表、小山常任理事。「インディーズの出版社をやっています。全国各地、北海道から沖縄まで、旅ながら、コーヒーを淹れ、コーヒーの本や詩集を売り歩いています。そんな「書肆梓」代表の小山の話を、ゆったりとお聞きいただけたら幸いです。」
【コーヒーサイエンス】ー「『味を作り上げる』動的なテイスティングを」
 *おはなしは神戸大学特命教授 福島宙輝先生。「コーヒーを味わうことは、液体の成分を舌の感覚器官で受容した通りに報告するという受動的で静的な働きではありません。舌や鼻から入ってきた情報をもとに、自分だけの味を作り上げ、イメージを描くという能動的でアクティブな営みです。我々コーヒー好きはついつい「正解の表現」「正しい味」を求めてしまいがちですが、それではいつかセンサーやAIに取って代わられてしまいます。主観的な、自分だけの感覚を豊かに表現することを通して、他の人と分かり合えたり、イメージが共有できる、そんな人間らしいコーヒーの味わい方を、少しだけ知覚研究の話を交えながら紹介したいと思います。」

12月7日(日)、東京の出版クラブホールにて第32回年次集会を開催いたします。

日本博物館協会専務理事半田昌之氏によるご講演や、早稲田大学商学部講師武藤三代平氏による代用コーヒーについてのお話など、今回も興味深い内容となっております。

遠方の会員様のためYouTubeライブでも16時まで配信を行います。ご都合のつく方は是非会場まで足をお運びください。

会員様の出欠返信/非会員の方の会場での参加希望は下記のGoogleフォームから11月25日までにお知らせください。

https://forms.gle/V7Y8sQUAixn1He7R9

PAGE TOP